参加できない全日本選手権
再び欠席の全日本選手権。商売をやっている身としては、ノーネームを着ているお客さんはもちろん、すべてのオリエンティアに最高の結果を出して、競技を楽しんでほしい。とはいえ、自分が競技者でなくファンとして結果を待っていると、「応援したい人」というのが自然と出てくる。やはり、友人であることを差し引いていも、同世代であり、家族と仕事を持ちながらがんばっている鹿島田選手は応援したい一人である。その一方で、よくないこととはわかっているのだが、失敗して欲しいと思ってしまう選手らもいる−若く、自分たちの潜在能力に自信満々の有望選手たちである。それは、競技から引退した者としての妬みなんだろうと思う。将来に無限の可能性がある。その無限の可能性を、全日本の優勝でさらに広がることに、自分の妬みがあるのだろう。
だが、また立場を変えて、日本のオリエンテーリングが世界で活躍することを願う者としては、若者を含めた今まで全く注目されなかった新たな選手に全日本で優勝し、それを踏み台に目標を世界選手権での活躍に移していってほしい。とくに思うのは、今までのトップ選手が歩んだ道を歩んでいない選手が優勝して欲しいと思う。今主流である、日本国内で、普通の仕事をこなし、その許す範囲でオリエンテーリングをがんばるというスタイルを取っていない選手である。もしくは、まるきり異なったトレーニング方法を取っている選手とかである。
そういった選手が優勝することにより、トップ選手になるための手法が見直されることになるだろう。チームが早くなる為に必要なプロセスであると思う。
だが、また立場を変えて、日本のオリエンテーリングが世界で活躍することを願う者としては、若者を含めた今まで全く注目されなかった新たな選手に全日本で優勝し、それを踏み台に目標を世界選手権での活躍に移していってほしい。とくに思うのは、今までのトップ選手が歩んだ道を歩んでいない選手が優勝して欲しいと思う。今主流である、日本国内で、普通の仕事をこなし、その許す範囲でオリエンテーリングをがんばるというスタイルを取っていない選手である。もしくは、まるきり異なったトレーニング方法を取っている選手とかである。
そういった選手が優勝することにより、トップ選手になるための手法が見直されることになるだろう。チームが早くなる為に必要なプロセスであると思う。
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