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月曜日, 7月 23, 2007

競技者登録と公認大会参加

競技者登録と公認大会の参加については、年齢別のデータを細かく見ていくと、現状が良く分かる。

やはり学生(19-24)の割合が非常に高い(登録者の37%)。この学生の層は一方である意味強制的な登録なのが、参加率から見受けられる。たとえば、19・20の0回は割合にして46%と半分近く。21-24でも35%。したがって、コア(4回以上参加)の層での割合では20%にしか過ぎない。つまり、公認大会に多く参加する見通しがなくとも、競技者登録している人が多いと思われる。

コア層で多いのは40代で全体の23%。40台のコア率(4回以上)は実に35%にまでのぼる。この40台は興味深く、0回の人も多い。コアとほぼ同じ36%である。つまり、マニアックな人たちと、昔は頻繁にやっていたけど、今は出来ない(家族、仕事などで)人たちに分かれているのだろう。40-44歳だともっと顕著で、0回は41%、4回以上が36%である。

一方、30~34の参加も特徴的で、0が61%もいる。おそらく、今まで積極的にオリエンテーリングをしていた人たちが仕事、家族などで参加できなくなる状況なのだろうか。

これらのデータからいえるのは、現在の競技者登録者の大半は公認大会参加によりもとを取ろうと思っている人たちは非常に少ないということだ。

2 Comments:

  • 全日本リレーにでるのが主目的、公認大会参加も結果的に全日本リレーだけな方もいます。この場合、全日本リレーのチームを成立させたい周囲の勧めによるところが大です。このあたりは年齢別ランキングだけではみえてこないと思います。

    By Anonymous 匿名, at 8:28 午前  

  • そうですね。そういう意味でも価格が安い/高い(少なくとも千円単位では)で競技者登録する、しないを決めている人は少ないでしょう。

    By Blogger Saxy Orienteer, at 4:23 午前  

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