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月曜日, 8月 22, 2011

日本選手失格

今年の世界選手権もなかなか残念な結果に終わってしまった。

ただし、リレーでは小泉の前半の走りがうれしかった。公式ウェブ動画に14位で通過したときは、こういう感じで走ってくれれば応援しがいがあるよなーと改めて思った。後半落ちたことは落ちたが、会場に戻ってくるまでなんとか頑張ってくれていたおかげで、コーチングゾーンで給水とる姿がかなり長く映っていた。かなり疲れが目立ち、後半の崩れを暗示していたが。。。とにかく映像で映してもらえる可能性がある範囲で走ってくれれば、応援ができる。

オリエンティアメーリングリストでは、スプリントでの失格が盛り上がっている。謝罪する立場のない人が勝手に謝罪しているのは、どうかと思うが。選手のモラルが取り上げられているが、意図的に、見つからないだろうと失格行為をする日本代表選手はいないだろう。むしろ、問題は吉田コーチ(だと思うが)の指摘する、上位選手では、失格はなかったということだ。おそらく、地図読みないし現地の状況の把握の余裕が違うのだと想像する。

しかし、今回の世界選手権で最も期待できると思ったのは、吉田コーチの決意だ。これは応援し協力しなくてはいけないという気持ちにさせる。日本のオリエンテーリングがもう一歩進めるきっかけになると期待させる。