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火曜日, 8月 03, 2010

世界選手権開催

世界選手権が今週末から開幕。まずは日曜日にスプリント、そして、ミドルおよびロング予選と続く。今年はヘッドコーチとして吉田勉さんが就任し、例年とは異なるメニューをこなし、本番に取り組んでいる。ちらっと聞いたところによると基礎練習を重視したメニューが多くやっていたらしい。

今回はメンバーがだいぶ新しくなる。初代表が3人。それぞれ長所があり、それがどのように結果に結びつくか楽しみである。特に最年少、まだ学生の小林は期待。失敗を恐れずに、スピードをいかしたオリエンテーリングで今持っている力の限界に挑戦して欲しい。それは、もちろんほかの選手にも言える事。正直言って、結果なんかたかが知れている。予選突破かそうでないかである。もちろん、日本選手が予選突破するのはうれしい。でも、その結果は実は「だからどうした」とも言いたくもある。むしろ、日本人選手の優勝、入賞の可能性さえ考えることも出来ない以上、大事なのは(応援する側としては)、チームとして例年と異なるメニュー、準備をしたことが何かしら世界との距離を縮める結果につながるということだ。

それがあれば、将来の入賞や優勝といった結果に結び付く道に上にいるという楽しみが出てくる。

そんな気持ちにしてくれる走りを期待して、応援しています。