筑波大ＯＬ愛好会

宣伝ですが、筑波大ＯＬ愛好会ＯＢ様にノーネームでＯスーツ作っていただきました。

http://tokiwa.air-nifty.com/controls/2007/02/post_c352.html

どうも数が余っているようなので、もし筑波大ＯＬ愛好会のＯＢの方がたまたまこのブログを読んでいらしたら、ぜひご購入を。詳しい内容は小泉選手のブログで（上記リンク）。

ノーネームのＯスーツ

オフィシャルをやっている学生達の合宿にいって、宣伝不足がかなりあると認識。従来の体の線が見えない、だぼだぼした感じの方が良いということで、トリムテックス社に決めてしまったのだというのだ。

確かに自分としてもノーネームのオリエンテーリング用ウェアというと、ちょっとぴっちりした感じの「コンバット」タイプを前面に出している。こちらのほうが、フィット感が良いし、スポーツをやるのに適しているというのが機能的な面での理由だが、同時に、レーザープリントにより、自由にデザインをプリントできるのもファッション的には従来型のよりはるかに優れていると思う。
しかし、体の線が出てしまうので嫌だという人も多くいる。当然こちらのタイプも扱っている。しかも、こちらでも従来のように縫い合わせてつぎはぎのようにデザインするタイプとレーザープリントして自由に描くことができるタイプを用意している。
実際、京葉ＯＬＣはコンバット、レーザープリントの従来カットタイプ両方を注文していただいた。

教え子にそっぽを向かれてしまってがっかりしているが、同時に自分としても宣伝が足りなかったなと反省。

強化の方針

強化委員会はオリエンテーリングの日本代表をどこに連れて行こうとしているのか？宮川さんに、今回の宮川私案について、その目標を聞いたところ、「継続的な強化」であり、その目標はJOAによって決められたものであるとのこと。１０年後なり２０年後に今回の私案が成功しているのかを判断するのは、その１０年間なり２０年間で継続的に強化が行われていたかどうか、だそうだ。

その目標に合致する私案なのかもしれない。

でもその目標を達成することは本当にうれしいと思えることになるのかな。少なくとも僕は１０年後（仮に）、「やったぞ！継続的に強化が続いている！」と飛び跳ねてその達成を喜ぶとは思えない。また、現時点においても、自分の時間を削って、他人のためにいろいろとしてあげたくなるような目標ではない。

他の支援者（コーチだったり、お手伝いだったり、スポンサーだったり）はこういう目標でも、「よし、この目標を達成するためにちょっと手伝ったろう」という気持ちになるのかな。今まで強化に関わってきた人たちは、自分達がお世話になったからお返しという面もあるかもしれないけど、多少なりとも、自分が手伝うことで、日本代表が遠い（もしくは近い）将来に世界の強豪と戦える、具体的には表彰台にいつか登る選手が出てくる、ということを夢見ているからではなかろうか？